外為(FX)初心者のための外国為替取引入門 - 先物・オプション・eワラントメニュー - 通貨オプション

通貨オプション

通貨オプションとは・・・ 通貨オプション(為替オプション)は、日本語で「選択権付き通貨先物予約取引」と訳されます。将来の特定の期日に通貨を契約した価格(権利行使価格)で売買する権利を売買するものです。通貨を買う権利をコール、通貨を売る権利をプットと呼び、例えば、ドルコールだと、ドルを買う権利のことになります。例えば、1ヶ月後に1ドルを120円で買う権利(ドルコール)を100万ドル分、という感じになります。

オプションは権利を買う側が売る側に「オプション料(プレミアム)」を払います。オプションは「選択権」ですので、オプションの買い手は、権利を行使した方が有利な場合だけ行使し、不利な場合は放棄することができます。これにより、最大損失は「オプション料」分に限定されます。逆に、オプションの売り手は、最大利益が「オプション料」、最大損失は「無限大」(プットオプションの場合は権利行使価格)となります。

最近では、「コール」や「プット」のような通常のオプション(バニラ・オプションあるいはプレーン・バニラ)にさまざまな条件を付けた「エキゾチック・オプション」が取引されるようになっています。エキゾチック・オプションには、ある条件(期間内あるいは特定の期日にある価格に達するなど)を満たすとオプションが有効になる「ノックイン・オプション」や無効になる「ノックアウト・オプション」、あるいは満期日に条件を満たすと決められた価値を持つ「デジタル・オプション」などがあります。

通貨オプションは銀行・企業間で盛んに取り引きされていますが、一般小口投資家向けではあまりありません。

最近、一部のFX業者で取り扱われるようになった「バイナリー・オプション」は「デジタル・オプション」と同じものです。一定の期日におけるレートが決められたレートよりも高い(低い)という(あるいはその期日までに決められたレートにタッチするかどうかという)予想が当たれば、オプション料よりも多い金額を受け取ることができますが、予想が外れれば0円となります。

特約付外貨定期預金も
実はオプション
最近、一部の銀行で「特約付外貨定期預金」が取り扱われています。この預金では、まず、円貨を外貨に替え(もしくは手持ちの外貨を利用し)、有利な利息を受け取り、満期時に円安(外貨が値上がり)なら予め定められたレートで外貨を円貨に替えて(つまり外貨を売って)受け取り、円高(外貨が値下がり)なら外貨のままで受け取るものです。これはオプション取引を利用したもので、外貨の「コールオプション」の「売り」に相当します。取引開始時点でオプションの対象となる外貨を所有しているので「カバードコール」と呼ばれます。有利な利息は実はオプション料によるものです。言い換えれば、外貨の値上がり益を放棄して、利息の形でオプション料を得る取引ということになります。

特約付外貨定期預金の特徴(ソニーバンク)へ


eワラントとは
為替eワラントの基礎知識
先物とオプション
ホーム